診察内容

心療内科・精神科

  • 第1診察室
    第1診察室
  • 心療内科とは、本来、心と身体が密接な関係を持っていることによって起こる病気-心身症-を扱う内科の臨床領域です。心身症には胃・十二指腸潰瘍、気管支喘息、アレルギー疾患、狭心症、更年期障害、各種のホルモン関連疾患等があります。
    当院ではこうした病態に対しての、心身両面からの治療と、ストレス関連疾患と呼ばれるうつ、社会不安障害、パニック障害、強迫性障害、外傷後ストレス障害、不眠症、摂食障害、アルコール・薬物依存症等の相談と治療をさせていただいています。
    治療は相談に来られた方の話をじっくり聞くことから始まります。治療者は話の中で、その方の背景も考慮に入れ、抱えておられる問題の中心が何であるかを検討し、診断に至ります。
    補助的に各種心理検査や認知機能をはかる検査を試みることもあります。
    治療の主体はカウンセリングと薬物療法です。薬物療法は相談者の病態と病期を考慮し、慎重に選択します。抗うつ薬、抗不安薬、睡眠導入薬等を組み合わせ、期待できる効果と、考えられる副作用を説明させていただいた後に薬物療法を開始します。これらの薬物に加え、漢方薬もその方の証に合わせて処方することがあります。
    相談者と治療者が、一緒に最善の方法を探していく姿勢を基本にしています。

東洋医学・総合内科・アレルギー科

  • 処置室から臨むカウンセリングルーム
    処置室から臨むカウンセリングルーム
  • 内科は一般内科での診察や検査を基本にしつつ、治療薬には漢方薬を中心に使っています。
    人間が本来持っている病気を治す力を引き出せるよう、相談に来られた方の食事、運動、嗜好品や職業等、詳しく病歴をお尋ねし、東洋医学独自の診察方(脈診、腹診など)を施行し、その方の現在の「証」(東洋医学的にみたその方の体質と病態をあわせたタイプ)に最も適切と考えられる治療薬を選択します。
    漢方薬は各製薬会社が製品化しているエキス剤を中心に処方していますが、煎じ薬も処方可能です。
    高血圧、糖尿病、高脂血症等の生活習慣病の方や、特定の治療薬が必要な方には一般薬も併用します。
    相談に来られた方のお話を聞き、病態を詳しく調べ、最も適切な治療法を、患者様と一緒に考えていくという姿勢は内科・心療内科にかかわらず、当院の基本姿勢です。

心理カウンセリング

  • カウンセリングルーム
    カウンセリングルーム
  • 女性の臨床心理士によるカウンセリングを行っております。

    自分では病気とは思えないが話を聞いてほしい、自分の性格を知りたい、治療は受けたいが薬を服用するのはいや等、入り口は様々ですが、医師による診察とは別枠でカウンセリングを受けることができます。
    初回だけは医師による診察があります。その後、診察と平行してカウンセリングを受けるのか、カウンセリングだけを受けるのかは、カウンセラーと相談して決めていただきます。
    必要に応じて心理テストを受けることもできます。
    時間は1セッションが約50分。
    完全予約制です。保険診療の適応になります。


    カウンセリングのスケジュール

    毎週月・火・金曜日 10:00から13:00、14:30から18:30
    木曜日 10:00から13:00
    毎週土曜日 10:00から13:00、15:00から17:00

禁煙外来

  • 禁煙をサポートする治療を行っております。
    禁煙をしようとするとき、タバコを止めることによって起こるイライラ、不眠等の離脱症状を少なくするよう、ニコチンを含んだハップ剤(ニコチネルTTS ㈱ノバルティスファーマ)を貼っていただき、喫煙衝動を小さくすることで、禁煙をしやくすくします。
    呼気に含まれるCO(一酸化炭素)の濃度を測定し、カウンセリングの後、ニコチンを含んだハップ剤を皮膚に貼って頂き、徐々にその用量を30mg(4週間)、20mg(2週間)、10mg(2週間)と漸減し、8週間かけて減らしていきます。保険適応になりますが、もし禁煙に失敗したときは、1年以内の2度目以降のニコチンパッチ処方は自費になります。

    禁煙に関する詳細は
    http://www.e-kinen.jp/
    平成20年5月19日から内服の禁煙補助剤(チャンピックス:ファイザー)が処方できるようになりました。
    内服禁煙補助剤の詳細は
    http://sugu-kinen.jp/

サイモントン療法

サイモントン療法は米国の心理社会腫瘍学の権威カール・サイモントン博士によって開発された、がんの患者さんとそのサポーターに対する心理療法です。
患者さんやサポーターの心のあり方を変えることにより、人生の質(QOL)や治療の効果に対してよい影響を及ぼしていく療法です。
プログラムとしては、喜びのワーク、病気と二次的恩恵、ビリーフワーク(認知療法)、イメージ療法、希望・信頼・内なる叡智、死生観、サポートとコミュニケーション、2年間の健康プラン等などがあります。
がんの患者さまだけではなく、ストレスに起因するさまざまな疾患でお悩みの方にも効果が認められております。
完全予約制です。お電話でお問い合わせください。

プラセンタ療法

  • 処置室
    処置室
    プラセンタアンプル
    プラセンタアンプル
  • プラセンタとはヒトの胎盤からの抽出液を精製し、感染や免疫学的に問題ないよう処理され、注射可能に作られた製剤です。
    更年期障害、肝機能障害、アレルギー疾患、肩こり、腰痛、生理不順、肌のくすみ等に対する治療効果が期待できます。
    更年期障害にはメルスモン、肝機能障害にはラエンネックという商品名の注射薬をご用意しています。この二疾患であれば保険適応となります。どちらもすでに40年以上使われていますが、重大な副作用は一例も報告されていません。
    脊椎管狭窄症、坐骨神経痛、アトピー性皮膚炎、にきび等に対する効果は認められていますが、保険適応になりません。また、いわゆる美容目的(美肌・美白効果)やアンチエイジングのためにプラセンタを希望される場合も自費となります。
    なお、注射が苦手な方には、内服薬としてサプリメントも準備しておりますので、ご相談ください。
    相談の窓口が心療内科でも内科でも、プラセンタを希望される方には案内と説明をさせていただきます。


    自費の価格(平成21年8月1日より)
    初診時のみプラセンタ(メルスモン、ラエンネックとも)2A ¥3,000(施行料を含む)
    再来時はプラセンタ(メルスモン、ラエンネックとも)2A ¥2,000(施行料を含む)
    1A追加ごとに+¥500
    つぼ打ちを希望される場合+¥500

アルコール依存症外来

  • アルコール依存症の治療は精神科の専門病院への入・通院、自助グループへの参加を軸に発展してきました。アルコールの解毒、集団療法、断酒教育、グループミーティングを柱とした確立された治療法があります。
    「酒を止めさせるためには病院に入院させるしかない」という視点からは、外来のみのクリニックでの依存症治療は難しいと思われるかもしれませんが、実際には多くのアルコール問題を抱えた方々やご家族からの相談があります。
    アルコール依存症の治療には、比較的長い時間を必要とします。専門病院に入院した方でも、入院期間より退院後自宅や施設で生活する時間の方がはるかに長く(例外はありますが)、その間の精神的、社会的、医学的サポートこそが必要であると考えます。
    当院でのアルコール依存症の治療は

    1)アルコール依存症の初期介入、家族相談

    まずはアルコール依存症が病気であることを知っていただくことから始めます。酒癖が悪い、二日酔いで月曜日に仕事に出て行けない、酔ったら人が変わる、隠れて酒を飲む、これらは依存症の特徴を現しています。アルコール依存症は別名“否認の病気”とも言われ、はじめからご自身が依存症であることを自覚されている方はむしろ少数派です。
    病気であれば回復の道が開かれます。
    ご家族だけからの相談もお受けします。
    もし入院治療が必要と判断され、入院に同意していただけたら、専門病院や有床の医院を紹介いたします。

    2)うつ病や神経症、または身体病の背景に隠れているアルコール問題の掘り下げと治療

    うつや不眠を主訴として来院され、しばらく関わっていると、アルコール問題を抱えておられるケースが稀ならずあります。
    アルコール依存症の方の約40%は、うつをはじめとする感情障害が合併するという報告もあり、断酒後にあらためて失ったものの大きさを知り、抑うつ的になることもよくあることです。入り口(相談理由)がなんであれ、ご相談をお受けします。

    3)自助グループへの精神的、医療的支援

    AA等への医療者側からのサポートをさせていただいています。

    4)専門病院退院後の方々の外来通院

    お酒をやめ続けることの難しさ、スリップ(再飲酒)に至らないためには何に気をつけなければならないか、その前にどう生活していけばいいか、どう生きていけばいいか等、一緒に考えていきましょう。もちろん抗酒薬の処方や身体疾患の治療もあわせてやっていきます。

オゾン療法(血液クレンジング療法)

  • オゾン療法とはどういうものでしょうか?

    それは、ヨーロッパで主に行われているオゾンガスを用いた様々な治療法の総称です。大量自家血オゾン療法では、100~200ccの血液を脱血し、そこにオゾンガスを混合、オゾン化した血液を体の中に戻すという治療法です。

    • 自家血オゾン療法

    自家血オゾン療法には、少量自家血(浄化)療法(Minor Autohemotherapy)と、大量自家血(浄化)療法(Major  Autohemotherapy)=MAHがあり、日本では、大量自家血療法のことを血液クレンジング療法とも呼んでいます。
    大量自家血療法は100~200ccの血液を専用瓶に採血し、そこにオゾンガスを混合し、オゾン化した血液を体の中に戻すという治療法です。少量自家血療法は3~5ccの血液をオゾン化して、筋肉注射で体の各所に打つという治療法です。

    • オゾン療法の効果

    オゾン療法はどのような疾患に効果があるのでしょうか?
    ヨーロッパなどでは、B型C型の肝炎や、HIVのウイルスの増殖を抑えるために用いられています。虚血性疾患に対しては、保険適用にもなっています。狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患の後にオゾン療法が治療として行われています。他にも、老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患にも用いられます。(投与量により免疫調整作用)、また、免疫力を上げる作用に優れ、がんの補完療法として外科手術後に使用されています。

    がんの補完医療では、週2回、5週間を1クールとして、年1・2回繰り返すという形です。また、歯科領域でも使用されていますが、これはオゾンガスの直接的な殺菌作用が主で、上記のような医科でのオゾン療法とは作用機序が少し異なります。

    適応症、効果等について日本酸化療法医学会のHPに詳細が説明してありますのでご参照ください。
    http://jsom.jp/cleansing.htm#places
    通院中の方は当院スタッフにご相談ください。
    初めての方はお電話でご予約下さい。
    全て自費診療になります。

    料金:初回 各種検査、説明のみ¥10,800
    2回目以降 オゾン療法 ¥16,200/回

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